2007 Vol.9 No.3 Japanese
目次
Japanese
特集 : エイズ患者の抱える諸問題
初回治療患者におけるHAARTの有用性はアキラかである。しかし治療を一生続けなければならないといった点から考えると、抗ウイルス効果を最大限に保ち続ける・・・・
1997年に小西らはHIV陽性者が、さまざまな状況の中で苦しめられ、正当な社会生活の営みを阻害される現実に直面する中、「クライエントの尊厳を保つべく・・・・
抗HIV薬の副作用は、他疾患の治療薬に比べ、比較的高頻度に出現する。近年登場した新しい抗HIV薬の副作用は、様々な改良を経た結果、過去に登場した薬剤に・・・・
本邦におけるHIV感染症の治療は、1997年に導入された多剤併用療法(HAART)によって大きく進展した。HAARTによってHIV感染患者のAIDS発症率は低下し予後も・・・・
第20回日本エイズ学会シンポジウム記録
第20回エイズ学会において開催されたシンポジウム”HIV検査および検査体制-技術の進歩と今後の課題”の概要について報告する。1984年にHIVの抗体検査が開発・・・・
第7回ECC山口メモリアルエイズ研究奨励賞受賞研究
HIV/AIDSワクチン開発の基礎的研究および日本における母子感染の臨床的・疫学的研究
ECCヤマグチメモリアルエイズ研究奨励賞の受賞内容はHIV/AIDSワクチン開発の基礎的研究と日本における母子感染の臨床的・疫学的研究の異なる二つの研究から・・・・
Iran has faced a rapidly growing HIV/AIDS epidemic particularly among injecting drug users (IDUs). Since 1987, more than 15,500 cases of …..
総説
AIDSが死の病であったとき、HIV感染者が子供を希望しても子供を作らないように指導するのが医療従事者の職務とされていた。しかし1996年にプロテアーゼ阻害・・・・
症例報告
<臨床>
目的:悪性リンパ腫は、HIV感染症に関連した悪性疾患としてカポジ肉腫についで多く見られる合併症である。HIV感染症における悪性リンパ腫の発症リスクは健・・・・
学会報告
一昨年11月8-9日に名古屋市立大学で開催された第1回日独エイズシンポジウムの結果を受けて、第2回日独エイズシンポジウムがドイツのルール工業地帯の中心・・・・
理事会議事録
2007年度日本エイズ学会第1回理事会議事録…… 239