HOME学会誌2004 Vol.6 No.3 Japanese

学会誌

2004 Vol.6 No.3 Japanese

目次

Japanese

English

特集:予防

わが国の予防対策の歴史と展望

木原正博、木原雅子…… 107

現場からみた現状と将来

山元泰之…… 110

東京都南新宿検査・相談室の現状と今後の展望

小竹桃子、飯田真美、前田秀雄、湯藤進、山口剛…… 113

保健所での検査・予防活動

中瀨克己、嶋貴子、今井光信…… 118

予防・教育・地域-臨床心理士の視点からエイズ・性教育を考える-

高田知恵子…… 123

LIVING TOGETHERという戦略-リアリティをどう共有するのか-

生島嗣…… 126

若者のセクシュアル/リプロダクティブ・ヘルスに対するピア教育の理論と実践

東優子、徐淑子、兵藤智佳…… 129

予防とマーケティング

永野玲子…… 133

保健に関する予防介入と倫理的課題:Nurit Guttmanの考察

池上千寿子…… 138

ゲイコミュニティへの予防介入事業、その現状と課題

鬼塚哲郎…… 141

総説

HIV感染症治療のガイドラインの変遷

日笠聡…… 145

第4回日本エイズ学会ECC山口メモリアルエイズ研究奨励賞受賞研究

薬剤耐性ウイルスにおける臨床研究

松岡佐織…… 152

原著

<臨床>

HIV/AIDS患者に対する歯科受診支援事例の検討

目的:HIV/AIDS患者に対する歯科受診支援事例から患者の地域歯科医療機関受診ニーズと受診支援の問題点を分析し、今後の課題を検討する。

中野恵美子、千綿かおる、田上正、池田和子、伊藤将子、大金美和、武田謙治、福山由美、渡辺恵、岡慎一、木村哲…… 159

<疫学>

ゲイ・バイセクシュアル男性のHIV感染リスク行動と精神的健康およびライフイベントに関する研究

目的:ゲイ・バイセクシュアル男性におけるライフイベントの実態、HIV/STD関連一般知識およびHIV感染リスク行動と精神的健康の関連を明らかにすること。

日高庸晴、市川誠一、木原正博…… 165

<社会>

HIV感染者のセクシュアルヘルスへの医療従事者による支援に関する調査研究

目的:HIV感染者のセクシュアルヘルスへの医療従事者による支援の実態とその関連因子の一端を明らかにすること。

井上洋士、村上未知子、有馬美奈、市橋恵子、大野念子、山元泰之、岩本愛吉、木原正博…… 174

資料

<疫学>

Epidemiological Characteristics of HIV and AIDS in Japan based on HIV/AIDS Surveillance Data : An International Comparison

Objective : The aim of this study was to compare the annual trends in the reported number of Japanese HIV/AIDS cases, and the distribution of sex, age and route of infection.

Yutaka MATSUYAMA, Takuhiro YAMAGUCHI, Shuji HASHIMOTO, Miyuki KAWADO, Seiichi ICHIKAWA, Tamami UMEDA, Masahiro KIHARA…… 184

学会印象記

バンコク国際エイズ会議印象記~トラックA:基礎科学~

有吉紅也…… 194

アジアに勇気を与えたバンコク会議

沢田貴志…… 198

お知らせ

真菌症フォーラム第6回学術集会/第24回日本性科学学会学術集会・第6回性科学セミナー…… 202