2005 Vol.7 No.1 Japanese
目次
Japanese
特集:HIVとHCVの重感染
原著
<基礎>
bis-tetrahydrofuranylurethane (bis-THF) を含む新規のプロテアーゼ阻害剤UIC-94017/TMC114の同定と抗HIV活性の検討
目的:多剤併用療法(HAART)がHIV感染症の治療に成果を挙げる一方で薬剤耐性HIV株の出現に基づく治療失敗例が増加しており…
<社会>
海外における献血血液へのHIV混入の防止対策:教育・面接等を中心としたスクリーニング方法
目的 : 日本は他の先進諸国に比べ推定国民HIV感染率が低いにも関わらず,献血のHIV陽性検体出現率は高い。そこで,諸外国の献血者選定方法…
目的 : HIV感染からその自覚までの時間的遅れ,自覚から医療施設の受診までの時間的遅れ,および,AIDS患者におけるAIDS発病前のHIV検査受診状況…
症例報告
HIV・HCV重複感染の治療経過中、急速に致死的肝不全を来した血友病Aの1例
目的 : 本邦では血液製剤由来のHIV患者のほとんどがHCVにも重複感染しているが,HAARTと抗HCV薬のリバビリン併用にて…
研究ノート
<社会>
男性同性愛者に対する男性臨床心理士のクリニカル・バイアスの予備的研究
目的 : 男性臨床心理士(以下CP)の男性同性愛者に対するクリニカル・バイアス(以下,CB)の有無を検討するため…
目的 : 保健所に来所するHIV抗体検査の回受検者の特性を把握する。
対象および方法 : 平成14年4月~平成16年3月に…