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学会誌

2006 Vol.8 No.1 Japanese

目次

Japanese

English

特集:アジアのエイズ

HIV and Men Who Have Sex with Men in China : the Potential for a Rapid Increase in Infection

Kyung-Hee Choi, Jenny X. Liu…… 1

インド,エイズ流行におけるリオリエント

山本直彦…… 7

HIV/AIDS in the Philippines

Rossana A. Ditangco…… 12

HIV/AIDS in Viet Nam, Present and Future

Nguyen Thanh Long, Dominique Ricard…… 17

総説

NK細胞とHIV

照沼裕…… 21

原著

<基礎>

Elevated Serum Levels of RCAS 1 Are Associated with a Poor Recovery of the CD4+ T Cell Count after ART in HIV-1-infected Patients

Objective : RCAS+ (receptor-binding cancer antigen expressed on SiSo cells) is an apoptosisassociated protein that induces apoptosis in activated T-cells….

Rumi Minami, Masahiro Yamamoto…… 25

<臨床>

HIV感染者におけるうつ病の有病率の検討

目的:うつ病とHIV(Human Immunodeficiency Virus)感染症との関連について、欧米では病気の進行や死亡率に与える影響など種々の報告があるが…

三橋和則,内藤俊夫,山口正純,武田直人,福田洋,奥村徹,礒沼弘,伊藤澄信,檀原高,林田康男…… 28

<社会>

近畿ブロック拠点病院におけるHIV/AIDS受療者の居住地,紹介元と転院先

目的:近畿ブロック拠点病院におけるHIV/AIDS受療者の居住地、紹介元と転院元について検討した。

川戸美由紀,橋本修二,古金秀樹,下司有加,織田幸子,白阪琢磨…… 34

研究ノート

<社会>

HIV陽性者の就労の認知と対処―病の経験の聞き取り調査から―

目的 : 就労というHIV陽性者の社会生活上重要な一側面に着目し、就労にたいする認知と対処、その要因を聞き取り調査の結果から分析する。

大内幸恵…… 41

MSM(Men who have Sex with Men)をめぐるHIV/AIDSの文化人類学的研究

はじめに: 現在の日本におけるHIV/AIDS研究において、文化人類学の研究は未開拓の領域であるといえる。本稿ではこれまで海外の人類学者…

新ヶ江章友…… 47

学会印象記

第19回日本エイズ学会学術集会レポート(基礎研究領域を中心に)

駒野淳…… 53

第19回日本エイズ学会印象記

照屋勝治…… 54

第3回日本エイズ学会アルトマーク賞受賞候補者ご推薦のお願い

…… 58

平成18年度日本エイズ学会ECC山口メモリアルエイズ研究奨励賞候補者の募集

…… 59

理事会議事録

2005年度日本エイズ学会第2回理事会議事録…… 61